2025年11月30日に高知競輪所(日本トーターりょうまスタジアム)で”サイクルフェスタ in 高知 2025 autumn”が開催されまして、スカイ電子も自社製品”エネトレ”や、フィットネス仕様の”エネトレバイク”による発電チャレンジアトラクションを提供させていただきました。大勢の方のご来場まことにありがとうございました。
弊社製品”エネトレ”および”エネトレバイク”は自転車型人力発電機で、自転車をこぐことによって発電を体験できます。会場ではお子様たちが元気よくエネトレをこぐ姿が見られました。


当日は、普段は入場できない競輪場のトラック内にも入れて、希望者はバンクの走行という貴重な体験ができたのです。

私事になりますが、僕は競輪はやらないものの、自転車はかなり好きでして、古くはミヤタのランドナー、マウンテンバイクはGiant ATX890, Cannondale F300, Jamis Komodoと乗り継いできまして、ロードバイクもデュラ組みのIntermax X-lightを乗り潰し今はPinarelloに乗っているのです。
最近はおじさんになってきてしまい、あまり元気が出ないのでそれほど走っていないのですが、以前関東に住んでいた頃には、箱根駅伝のコースや東京オリンピックのロードレースのコースになった道志道などをよく走っていました。
そんな中、高知のスカイ電子で働き始めたら、なんとびっくり。作業場にローラー台が何台もあるではありませんか!しかも、パレット置き場にはShimanoと書いてあるパレットがあります。
そして、ある日のこと、3dCADの仕事をしていたら、突然呼び出しがかかりました。なんだろうと思っていってみると、ローラー台に固定されたマウンテンバイクが置いてあって、ローラー台からケーブルが伸びてパソコンにつながっています。

ぼく:「なんですかこれ?」
先輩:「いいから思い切りこいでみて」
ぼく:「あ、はい」
先輩:「計測開始のボタン押したら1分間とにかく全力で!」(…ピコ)
ぼく:「え?…あ!ちょっと…」
先輩:「はい、こいでこいで!」
ぼく:「あ、はい、よいしょ(ウイーン)フンフンフン…え!まだ二十秒しかたっていないの?ハアハアハア…まだ30秒ですか?ハアハアハア…まだあと20秒もあるの…足が売り切れてしまう…あ、あ、あ…」
先輩:「はいラストラスト!」
ぼく:「ハアハアハア…これは…ハア…なんなん…ハアハア…ですか…ハアハア…」
先輩:「これは人間のエネルギーで発電しながらトレーニングもできる”エネトレ”なんだ。そしてこれからは度々出力テストでこいでもらうからね」
ぼく:「ええーっ!」
…といったことがありまして、スカイ電子は実に自転車と所縁のある会社だということが判明したのです。
聞くところによると、社長も以前はご夫婦で、四万十川の支流にある素敵な温泉”松葉川温泉”までサイクリングなどをされていたとのこと。
スカイ電子のある四万十町は、四万十川沿いの割と平坦で景色の良い道だけでなく、須崎から七子峠に登ってくる久礼坂、佐賀方面につながる片坂、その他、志和や興津などの風情ある漁師町に下る道など、すべてジロ・デ・イタリアのコースのようになっております。坂が好きでたまらないサイクリストの皆さまにはとても魅力的なロケーションとなっておりますので、ぜひ一度走りにおいでください。
エネトレ、エネトレバイクもどうぞよろしくお願いいたします。スカイ電子では現在、高性能な発電機付きスピンバイクの開発を検討しておられるメーカー様、エコにも高い意識をお持ちのフィットネスジム様等との業務提携をさせていただけたらと希望しております。どうぞお気軽にお問い合わせください。

